春は必ず狂犬病予防接種を受けます。
夏毛に生え変わる時期で、ブラッシングなどの手入れを怠ると換毛がスムーズに行われず、毛玉ができ皮膚が不衛生になります。ブラッシング、皮膚病予防、抜け毛対策をしてあげて下さい。
蚊が発生する時期にはフィラリアの予防薬を飲ませましょう。
発情期になるので出産を望まない場合は避妊・去勢などをして下さい。
犬は人間よりも暑さが苦手なので、熱射病や日射病にかからないよう散歩は朝の涼しいうちや、夕方地面の熱さが冷めてからにして下さい。
ノミやダニ、カビや細菌の繁殖しやすい季節で、アレルギーや皮膚病が悪化します。ノミ等の駆除をこまめに行い、寝床や犬の皮膚を清潔に保ちましょう。
食べ物などが腐りやすい時期なので、食べ残したものは早めに処分して、新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげて下さい。
暖かい冬毛に生え変わる時期なので、ブラッシング、皮膚病予防、抜け毛対策をしてあげて下さい。
夏の体力消耗から回復し、食欲旺盛になります。しかし、弱っていた胃腸に負担をかけないよう、食事は与えすぎないで下さい。肥満の原因にもなります。
フィラリア予防は涼しくなって蚊がいなくなったからといって予防を中断しないようにして下さい。
12月まで投薬を継続して下さい。ご不明な点は獣医師までご相談下さい。
冬は毛の量が増えているので、特に長毛種は毛玉に注意しながらブラッシングしてあげて下さい。
寒いとどうしても水分摂取の機会が減り、膀胱炎などの泌尿器疾患になりやすいので、新鮮な水をいつでも飲めるようにしてあげて下さい。
また、冬は空気が乾燥するので、ウィルスや細菌がつきやすく、喉や鼻水など風邪の症状を引き起こしやすいです。ワクチンの接種をしましょう。
高齢犬は、寒い日が続くと血液循環が悪くなり関節の痛みがおこる場合があるので、暖かく過ごせる様にしましょう。
ストーブでのやけど、こたつやホットカーペットのコードをかじって感電することもあるので暖房機具には注意しましょう。
春から夏は腸内寄生虫が活発になる時期なので、まめに検便を受けましょう。
涼しい夏毛に生え変わる時期で、ブラッシングなどの手入れを怠ると換毛がスムーズに行われず、毛玉ができ皮膚が不衛生になります。ブラッシング、皮膚病予防、抜け毛対策をしてあげて下さい。
春は猫の発情期なので、鳴きだす事が多く、家出猫が増えることもあります。出産を望まない場合は、避妊・去勢などをします。
また、他の猫との接触が多く、オス猫はケンカが多くなり、ケンカで出来た咬み傷などから唾液を介して伝染病になる場合もあります。他にも外傷がないかチェックするようにして下さい。
ケンカでできた傷は表面は軽くても、化膿していることもあるので注意が必要です。
春から夏は腸内寄生虫が活発になる時期なので、定期的に検便を受けましょう。
また夏はノミやダニが多くなる季節で、ノミによって感染する条虫症や、アレルギーや皮膚病が悪化する場合もあります。毎日の手入れを欠かさず行うことはもちろん、ノミ取りシャンプーや月に1度の内服薬等で駆除する事ができます。
食中毒になりやすい季節で、食中毒になった猫は、元気がなくなる、背を丸める、高熱又は平熱以下で体が冷たい、腹痛、下痢、嘔吐等の症状を現わします。
食べ残しは早めに片付け、食器はきれいに洗い、飲み水にも注意しましょう。
直射日光があたる部屋や、閉めきった部屋、風通しの悪い場所では、熱射病等になることがあるので注意しましょう。
熱射病になった猫は、呼吸が苦しくなり、苦しそうに口を開けてあえぎます。
暖かい冬毛に生え変わる時期なので、ブラッシング、皮膚病予防、抜け毛対策をしてあげて下さい。
秋は発情の季節なので、出産を望まない場合は避妊・去勢などをして下さい。
暑い夏が終わり、過ごしやすい秋になると猫も元気を取り戻し食欲旺盛になります。
特に子猫や老猫は、よく体調をチェックし消化の良いバランスの摂れた食事し、与え過ぎないように注意して下さい。
定期的に体重や体型をチェックし、太り過ぎには十分注意して下さい。
冬は寒く空気が乾燥するので、呼吸器系の病気やウイルス感染症が増加します。1匹が風邪をひくと他にも感染するので注意して下さい。特に、子猫や老猫は注意が必要です。
猫は寒がりなので、こたつ等の暖房器具から離れなかったりと、低温やけどをする危険性があります。
また、暖房の効いた室内にいると運動不足により肥満にもなりやすいので気をつけましょう。
膀胱炎などの泌尿器疾患になりやすいので、新鮮な水をいつでも飲めるようにし、トイレの場所も暖かく、きれいな状態にしてあげて下さい。尿の量やトイレに行く回数に変化が見られる場合は、早めに当院で診察を受けましょう。